決算整理のあとで「残高試算表」をつくる 

決算整理仕訳がおわったら「決算整理後残高試算表」を作成します。
これによって、決算書である「貸借対照表」、「損益計算書」の作成準備が整うことになります。
決算整理後残高試算表には「貸借対照表」と「損益計算書」が含まれています。
すなわち、決算整理後残高試算表から「資産」「負債」「純資産」のグループを取り出すことで、貸借対照表が作成されます。
また、「収益」「費用」のグループを取り出すことで、損益計算書が作成されます。

※ 水色の部分が、貸借対照表の部分。緑色の部分が損益計算書の部分になります。

 

決算整理後残高試算表

 借方 勘定科目 貸方
 30,000  現 金
 70,000  売掛金
 40,000  繰越商品
 60,500  土  地
 買掛金  90,000
 借入金  30,000
 資本金 80,000
 売 上  100,000
 受取利息 500
 85,000  仕 入
 10,000   給 料
 2,000 支払家賃
 3,000  広告宣伝費
 300,500  合 計  300,500

 

 

投稿者プロフィール

伊達敦
伊達敦
東京都武蔵野市。
決算書の見方、経営分析などマネジメントに知悉している商社勤務の実務家。
統括責任者として全国3000社を超える販売店及び代理店の経営実態の把握、
経営指標の分析に辣腕を発揮した。
また霞が関の中央官庁との交渉窓口も担当する。
独創的な決算書解説や経営分析理論は、海外でも高く評価され、著書は海外でも翻訳されている。
商業高校出身の為、簿記の基本を学び、大学で簿記理論を体系的にしっかり学んだ。
大学在学中は、会計学の大家、中村忠教授、飯野利夫教授から 指導を受けた貴重な経験を持つ。
おもな著書 「まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい会社の数字」講談社刊
中小企業研修協会代表。ファイナンシャルプランナー。
欅坂46、櫻坂46の大ファン。DVDをすべて揃えている。推しメンは、関有美子。